参加車両:RGV-250Γ(VJ22A)恵比寿の探偵さん、RGV-Γ250(VJ23A)セツナさん、RGV-250Γ(VJ21A)ブンさん、RGV-250Γ(VJ22A) きりしま
途中参加:RGV-250Γ(VJ22A)Hiroki87さん
2011年3月11日の東日本大震災にともない、被災地をツーリング気分でウロウロしていいものか、とか、道路は走れるものなのか、食堂やガソリンスタンドなどは利用できるものなのか、などということで、ツーリングの企画が鳴りを潜め、自粛ムードが続いていましたが、
恵比寿の探偵「それでも、私はツーリングしたい!!!
11月15日まで、磐梯吾妻スカイライン(1150円)
磐梯吾妻レークライン(630円)、磐梯山ゴールドライン(530円)
が、無料開放されています。
がんばれ福島!も兼ねて。(笑
無理やりトピ立てて、一人でも決行するぞ~!!(笑 」
ということで、幹事の熱い意気込みにより久しぶりの泊まりがけのツーリングが開催される気配です。
まあ、きりしまは昨年あたりからがくっと土日休みの少ないカレンダーになってしまったので、どんなツーリングでも休みを取って合わせないと、なんですよね。ですから、泊まりがけツーリングはなおさらタイミングがシビア。
幸い今回は珍しい日曜日休みが重なっており、上司にイヤミを言われながらも10日の休み(でも代休消化ができなかったので、有休のつもりが代休に)を取得して連結して参加ができるようになりました。
しかも、申請したときに日程を勘違いされていたらしく、休んでもいないのに「またか」みたいなことを…。まあ、バリバリ有給休暇を使う社員と思ってもらった方がいいと思うのですが。余計なイヤミを言われてしまいました。
予定の時間に起きるとまだ真っ暗だった空も、出発時刻頃には明るくなってきて、夜間走行にはならないで済む模様。
今年はツーリングの機会が少なかったので、いつもより増して、あっという間に冬が近づいてきている印象です。
今日の装備。
夏場ですと、着替えが少ないので、タンクバッグ+カッパくらいで済むところですが、ちょっと着替えの分荷物が多いです。
かといって一泊二日ですし、サイドバッグ出すほどでもないなと、テキトーなバッグに着替えを詰めて。
予定通り7時頃、集合場所の蓮田SA。工事中らしく、バイクはこんなところを案内されています。
張り切りすぎてやたら早く到着していた探偵さん以外いない…。ちなみに市川付近は雨が降っていたようで、私も東関道上で濡れている路面走ってきました。
まあ、集合は7:30、出発はもっと遅いのでそのうち来るだろうと、メシに。
(きりしまは千葉から来る都合でコレより遅いとそれはそれで渋滞に巻き込まれる率が上がるので、どっちにしろこの時間くらいがいいところなのです)
もうハッキリと寒い感じで、周辺見渡すと、朝食も豚汁+納豆定食のガツン系にしている人が多いようです。
全員集合。ここまでですでに100km弱走っているきりしまは給油して出発です。
10時上河内SA。いいペースです。
昼が早くなりそうなので、 特に食べ物もなし。正面の白いバンでたこ焼きみたいなののいいにおいがしていました。
ガソリンスタンドがバイクで混んでます。
前のハヤブサの排気が顔に当たる…。
11時20頃。安達太良SA。
もうセツナさんはオイルがやばいとか(え?)
きりしまも半分くらい消費してて、ちょっとペース早いのかも。
でも探偵さんは全然減ってなくて、なんだか変。ガンマはある程度飛ばすと2オイルを冷却も兼ねて噴射するようになるんですよね、確か。
安達太良SAには展望台みたいなのがあります。あんまり行ったことがない気がして覗きに行ってみました。
なんとトラックの基地が一望。(まちがい)
高村光太郎の「智恵子抄」の一節、「あどけない空の話」のくだりの、智恵子の言う「ほんとの空」が見える展望台だそうです。
とはいえ、先ほどの写真ではあんまりなんでトラック切ってコントラストを調整してみました。
智恵子抄はこの辺で。高村光太郎 智恵子抄 あどけない話は長いページの真ん中辺です。
福島西ICで東北道を降りるのですが、ほとんどの車が東北地方無料措置を受けるため、一般のゲートで罹災者証明を出して通行するので各料金所ごとに渋滞して本線まではみ出しています。ETCで通過する我々はガラガラのETCゲートをするっと通過できますが、あまりスリ抜けていくのも反感を買うかなと。
磐梯吾妻スカイラインの手前で昼食。
長老亭天戸茶屋
福島県福島市在庭坂松原11-48
024-591-2647
営業時間 ランチ11:00~14:00 夜17:00~20:00
わっぱ飯、釜飯をはじめ定食やそばうどん類、ラーメンと守備範囲の広いメニューです。
なのですが、
「今日は急な団体さんがきちゃって大忙しだったから、肉類はないよ。あとラーメンも」(えー)
とのこと。焼肉定食とか、ランチにあるミニソースかつ丼定食はアウトらしい。
セツナさんは五目わっぱ飯。
ミニ天丼やミニいくら丼ランチはまあ、特記するほどもなく。
ああ、ミョウガの粕漬けはお酒が欲しくなる感じでした(笑)。
昼食を終える頃、Hiroki87さんと合流の算段。
とりあえず磐梯吾妻スカイラインを反対側から入って、浄土平で待ち合わせにしてみることに。
しかし、ちょっと上りはじめてものすごい渋滞になっていることに気づきました。これは、乗鞍スカイライン的な…。
車がびっちり詰まってて、上り側が大渋滞。下りも相当数の車が走っててにっちもさっちもいきません。
ひぃひぃ言いながらなんとか浄土平。有料のはずの駐車場も無料開放になっていました。まあ、これだけ混んでるとありがたみがないです(有料で空いてる方が…)
到着してケータイ見てみると、
差出人:Hiroki87
件名:戻るっす
本文:標高1500メートル位のところから動かない。
体調もいまひとつになったから、道の駅つちゆで待ってます。
すみません。
というメールが。
あうち。
ここ寒いし…。スゴイ混んでるし。
吾妻小富士には登る気はないけど…。
この渋滞。こちら側が今上ってきた方。
こんな感じに車がずーっと行列しています。
途中、先の方がパッと見開ける場所があったんですが、ほんとげんなりしました。
一休みして、とりあえず反対側へ抜けて降りてみることにします。どのくらいかかるか分からないので、Hiroki87さんには場合によっては待たずに引き返してもらってもいいかも、と連絡してから出発。
それこそ最初のうちはやっぱり…みたいな渋滞でしたが、そのうち下り側はスピードが出せるようになってきて、意外と早く料金所まで到着。
ので、Hiroki87さんと合流できそうな感じで道の駅つちゆに向けて出発。
国道115経由と、県道30経由のルートのうち、国道115の方は工事区間がある、との情報でしたが、反対側の混み具合が分からないので、国道115を覗いてみましたがすぐ渋滞が始まっていましたのでUターンして県道30経由で。
道の駅つちゆ。もう日も傾いていてかなり寒いです。
Hiroki87さんと無事会うことができましたが、寒いのでちぎりこんにゃく食べたり、きのこ汁飲んだり…。
そして、不動湯温泉の手前の2kmのダートを考慮してそそくさと退散…。
土湯温泉から不動湯温泉の看板にしたがって細い道へ。
そして、ダート。
ぐはー。
とちゅう工事中の場所があって、
(この先で終わりかな?)
なんて思ったりしたのですが、全然終わりません。
まだおわんないー。
写真の坂道を降りきると駐車場到着です。
駐車場は全体的に砂利なので、有無を言わせずここを占拠。駐車場内唯一コンクリートが打ってあります。
そして、徒歩でちょっと坂道を降りると目的の宿、
不動湯温泉です。
不動湯温泉
福島県福島市土湯温泉町字大笹
TEL
024-595-2002
気立ての良さそうな元気のいい仲居さんに案内されて部屋へ。とても感じのいいお迎えぶりです。入ってすぐ右の部屋が帳場になっているようで、中にいる宿の人の様子も丸見えです。その奥は厨房になっていて、ものすごい数の小鉢などが待機していましたから、今日は相当数泊まっているようでした。(あとで聞いてみたところ、今日の空室は1室だけで、昨日は満室だったとのこと)
正面の2番が私たちの部屋です。右側のカーテンが閉まっている部屋が3番と呼ばれていました。左の木の枝に隠れているところが1番かな。下の階もありそうです。
隣の部屋との仕切が襖ということでしたが、それよりも廊下との仕切が障子のみです。
室内をズカズカ歩くと揺れます(笑)。
話し声完全に筒抜けですし、他のお客さんが廊下を通る気配がまるわかりです(笑)。
とりあえず、夕食前にお風呂に行ってきます。
寒いので、露天風呂に行くのはちょっと厳しいので、(バイクだから冷え切っているのだ)
羽衣の湯で。単純泉の檜風呂です。
すでにかなりの人がもう入ったのか、お湯が少なく、ややぬるめでした。仕切の左側はさらにぬるくなっています。
ここはカランがないみたいです。(ちなみに探索してみたところ、全部なかったです)
で、風呂から上がってきて、くつろいでいると、いきなり隣の襖越しに夕食の用意ができました、と。
旧館は今日は1部屋空きがあるので、我々は、食事は隣の部屋に用意してくれたそうです。
襖を開けて隣の部屋で夕食です。2部屋使えるなんてラッキー。(まあ大の男4人だし…)
右下の山クラゲと、左奥のキノコと大根おろしがうまいです。
鯉の洗い
たぶん岩魚(宿の人談。なぜ「たぶん」)
とりあえずビールの後はお酒を。
土湯の売店で地酒を調達しようか、とかいう話もありましたが、時間的にちょっと無理でしたので、宿のお酒を頼みます。
冷酒は宿のオリジナルだそうです。(ラベルの写真ないし)うっすらと黄味がかかっているお酒です。純米酒じゃないですが、キリッとして飲みやすいです。
でも、気温が低いのできりしまは熱燗へシフト(苦笑)。
その間にお布団を敷いてくれましたがなにこのぎっちり(笑)。
隣の部屋も使えるそうなので1部屋2組ずつに直してもらいました。
夕食後は一休みしてから、露天風呂へ。
露天風呂は先ほどの羽衣の湯から外へ出てサンダルを履いて降りていきます。
サンダルは3足しかありませんので、セツナさんはお留守番してるとのこと。
露天風呂は硫黄泉で、湯ノ花もただよい、湯温もちょうどいい感じで気持ちが良いです。
上がっていったら女性客二人が待っていました。この湯が一番人気なんでしょうね。
湯上がりはお菓子などつまみながらダラダラしゃべっていましたが、朝が早いツーリングの宿命、眠くなってきましたので、そそくさと寝に入りました(苦笑)。
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